沖縄の野球~アイランドスタジアム 学童野球から社会人、プロまで。沖縄の野球界を応援します

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

宮國先生へ捧げます

宮國 透先生
Share Button

具志頭中学校野球部監督を務めていらした

宮國 透先生がお亡くなりになりました

縁あって

具志頭中学校野球部訪問をさせていただきましたが

「真の一本足打法」を沖縄で開花させたいと

熱く語ってらっしゃったのが

昨日のようです

その訪問と写真を

宮國先生の御霊に捧げます

宮國 透先生

- 夢はでっかく!一本足打法 -

 中学校軟式野球選手権島尻地区予選の初戦でぶつかった伊良波中学は、行われた地区の大会の殆どで決勝に進出するほどの強豪であったが、具志頭中学は3-2と見事に勝利を収めた。だが、次戦の与那原中学に1点差で敗れると、第5代表決定戦でも南風原中学に惜敗してしまい最後の夏の県大会への出場は、残念ながらかなわなかった。新チームとして発足したものの、引退した3年生を除く部員は僅か18名のみ。野球熱が低い地域なのかと言われればそうではなく、その逆だ。学童野球界でその名を輝かせる具志頭ベースボールクラブをはじめ、南部Bブロックには強豪チームが勢ぞろいする。ただ、有望な選手の殆どが、硬式野球チームへと進路を決める流れになっているのだ。しかしその中で、「凄い可能性を秘めた子です。」と、具志頭中学野球部の宮國透監督が惚れ込む逸材がいる。名嘉大稀(2年生)くんだ。

名嘉 大稀

チームの柱として活躍していたが3月にケガで戦線離脱を余儀なくされたものの、ケガの影響が少ない打撃では周囲をアッと言わせるほどの弾道を放つ。「ピッチャーも務める子ですが、最初は筋力と体幹が弱くて。軸足がブレてしまっていたので、コントロールもつきにくい状態でした。」そこで、宮國監督が名嘉に授けた練習が一本足打法だ。「彼は左投げ左打ち。投手としての軸足と打席に入ったときの軸足が一致しています。一本足打法に取り組むひとつの意味がここにあります」。もちろん、そのためだけの打法ではない。ホームランを打てる打者に!その思いが互いに一致したことを確認した宮國監督は、すぐさまその足で、ある人物のところを訪ねていった。その人物こそ荒川博氏。そう、あの世界のホームランキングである王貞治氏を育てた名伯楽だ。「実は僕自身も選手時代は一本足打法でした。荒川さんに聞いて、改めて間違っていないことを確認し、また色々なお話を聞けたことは僕にとっても有意義でした」。時を超えて真の一本足打法が、ここ沖縄で蘇る!まだ中学2年生の未知なる可能性を秘めた名嘉大稀という名を、覚えておいて損はないだろう。

DSC_0142

具志頭中学にはまだまだ個性豊かな選手たちがいる。例えば福島詩織(2年生)さん。残念ながら取材のこの日、発熱で早退していたとのことだが、沖縄県女子硬式野球チーム「ティーダバル」でも活躍している選手だ。新チームでは具志頭中学の内野手としてチームを締めていく。上原祭くん(1年生)は、6年生から野球を始めたばかりではあるが、小学の地区陸上のハードル走で上位に入るなど、足とバネに秀でている。金城有星くん(1年生)も最近から野球を始めた者の一人。「投げる、打つ、走るが一緒に出来る野球って凄い。いいなと思う。」と語ってくれた。

(左から)豊田 祥、新地 勝貴、眞保榮 壱成、徳元 竣也(左から)名嘉 大稀、金城 蓮、新城 勇真

「この地域に昔から伝わる汗水節(あしみじぶし)。それが選手たちにも浸透している。」と宮國監督もほほを緩める。まるで何も描かれていない真っ新なキャンパスがあって。その完成までのピースが、どう埋め込まれていくのか楽しみでしょうがない。そんな感じが、今の具志頭中学野球部に見ることが出来るのだ。
北は玉泉洞、南は県平和祈念公園と沖縄が誇る名所に見守られながら、伸びしろがたっぷりと詰まった、夢に向かって努力する心を持った選手たちの元気な声が、今日もグラウンドにこだまする(當山)。

※汗水の六心=1.勤労を喜ぶ心、2.お金や物を大切にする心、3.夢に向かって努力する心、4.健康や長寿の心、5.進んで学ぶ心、6.社会奉仕の心

- 指導者紹介 -
宮國 透。1960年4月22日宮古島市城辺生まれ。砂川中、宮古高校、琉球大学、そして本土の企業チーム(丸善システムサービス)と、主に内野手を務める。4番ファーストとして国体準優勝などの実績を持つ。40歳にして中学の教員を目指し、兼城中、潮平中など延べ8校を経て今年の4月から具志頭中学へ。高嶺中学の教え子がチーム40年以上となる選手権県大会へ出場。年齢や選手のレベルに合わせてノックの制度を打ち分ける技術に加え、中心打者として活躍してきたスキルを惜しみなく教授するなど、その手腕には定評がある。

Share Button

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


試合等撮影致します

「大会の撮影(個人、チームごと)を引き受けたらいいのに」

そのような声を、徐々に頂くようになりました。

仕事の兼ね合いもあり、お客様の全ての要求に応えられるわけではありません。

それでも、前もって試合やその他の情報を前もって教えていただくことで、対応していきたいと思います。

また、投HPでの掲載写真の購入依頼も引き受けいたします。
(おきなわ野球大好きに掲載されている写真は、おきなわ野球大好き(比嘉)へお願いします。それ以外の写真のみ引き受け致します)

- 試合撮影以来 -
(個人) 5000円~
(チーム)10000円~
※後日、データをCD-Rに焼いてお送りいたします

- HP掲載写真購入依頼 -
(個人引き延ばしA3)4000円
(同A4)2500円

詳しいことをお聞きしたい方は下記のアドレスまでお願いします
islandstadium@gmail.com(當山)

アーカイブ

憧れの前田智徳さんと

憧れの前田智徳さんと

Sponsserd link

Sponserd link

Sponserd link

Count per Day

  • 2905219総閲覧数:
  • 215今日の閲覧数:
  • 216昨日の閲覧数:
  • 8014月別閲覧数:
  • 1839331総訪問者数:
  • 159今日の訪問者数:
  • 159昨日の訪問者数:
  • 1現在オンライン中の人数:
  • 2014年7月9日カウント開始日:
error: 閲覧下さりありがとうございます
ツールバーへスキップ