神谷嘉宗監督夏通算勝利数

神谷監督(美里工)の、秋春夏三大会通算記録を載せています。
秋季県大会
99試合67勝32敗 勝率.677
優勝2度 準優勝1度
春季県大会
87試合58勝29敗 勝率.667
優勝2度 準優勝1度
夏選手権沖縄大会
101試合67勝33敗1分 勝率.663
優勝1度 準優勝5度
通算287試合192勝94敗1分 勝率.671
我喜屋優監督も上原忠監督も追いつけそうにない通算試合数が目を引く。神谷監督の、三大会通算試合数が300に近く、通算勝利数が200に、通算敗戦数も100に近いのが神谷監督。長年第一線でやってきた証でもある。
秋の大会での秀逸な記録がある。中部商(44回大会)から浦添商を経て美里工(64回大会)まで、18年連続初戦突破!(監督ではない期間を除く)
65回大会は敗れ記録は途絶えたが、現役の監督では三大会を通じもちろんトップである。
神谷監督には、三大会でのもう一つ優秀な記録がある。
浦添商を率いていたときの、春夏秋の三大会の勝利数が全て20勝以上なのだ。同一校での、三大会全て20勝以上は、上原忠監督もなし得ておらず、過去には栽弘義監督と、盛根一美監督のみ。名将二人に並んだのは神谷監督だけだ。
(県立校の監督のみ、私学を除く)
浦添商の監督と言えば思い出すのが盛根監督。二人の浦添商での戦績を比べてみよう。
神谷監督(秋20勝、春20勝、夏21勝)
盛根監督(秋35勝、春34勝、夏34勝)
さすがに水を開けられたか。しかし待ってほしい。盛根監督は13年間での記録。神谷監督は7年間での記録だ。これを1年単位で割ってみる。
神谷監督 8.71勝
盛根監督 7.92勝
7年間61勝→8.71(20,20,21)
13年間103勝→7.92(35,34,34)
仮に、神谷監督の数値である8.71を13年間でかけてみると、110勝という数値が浮かび上がる。盛根監督を上回るイメージが湧くだろうか。
(盛根監督三大会通算勝利数の、浦添商だけで100勝以上という成績も驚異的である)
今日、7月19日の北中城戦でこの夏通算69勝目。過去2人しかいない夏70勝の大台に到達したいところだが、春のベスト4中部商が立ちはだかる。
24日の北谷球場で、節目の大台に到達することが出来るか!?
注目のゲームを制し、その勢いで優勝といきたいところだ!
※夏の沖縄大会通算70勝以上は、栽弘義監督(1位)と盛根一美監督(2位)の両名しかいない。
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