春季九州地区高校野球大会の記憶〜1
雨が降り続けている週末ですが
如何お過ごしでしょうか。
CBは仕事です(^^;;
さて、少し暇なので(仕事せいっ!笑)
“春の”九州地区高校野球大会の記憶を
みなさんと一緒に少しずつ辿ってみようかなと思います。
※九州地区高校野球大会の正式名称に、秋季とか春季はつきません。アイランドスタジアムでは、春と秋を区別するために足していますm(__)m
春の九州地区高校野球大会は
今から68年前の1948年(第2回九州地区高校野球大会)から始まりました。
優勝校は熊本商業
準優勝校は21世紀枠で八重山と選考を争った古豪小倉でした。
当時の九州地区に、残念ながら沖縄県は含まれておらず、
沖縄代表校が初参戦したのは1962年の第30回九州地区高校野球大会でした。
62年沖縄、63年那覇、64年コザが挑戦するも壁は高く初戦敗退。
初勝利を挙げたのは
甲子園でも県勢初勝利を挙げた65年代表の首里でした。
沖縄県勢が1勝利目を挙げた1965年の時点での
他県の勝利数を挙げてみましょう。
【 春季九州地区高校野球大会通算勝利数 】※1965年終了時
福岡県 130試合84勝46敗 勝率.646
熊本県 51試合29勝22敗 勝率.569
鹿児島県 49試合26勝23敗 勝率.531
宮崎県 46試合19勝27敗 勝率.413
大分県 41試合18勝23敗 勝率.439
佐賀県 40試合16勝24敗 勝率.400
長崎県 39試合11勝28敗 勝率.282
沖縄県 7試合1勝6敗 勝率.143
熊本県と鹿児島県が頑張っているものの、福岡県の一人勝ちといったところでしょうか。
さすがは九州の盟主!
優勝校も5年連続を含めて述べ10校を数えていました。
1950年優勝校 八幡
1951年優勝校 小倉
1952年優勝校 柳川
1953年優勝校 東筑
1954年優勝校 小倉
1956年優勝校 戸畑
1957年優勝校 戸畑
1959年優勝校 三池
1961年優勝校 小倉工
1964年優勝校 博多工
復帰前とはいえ
沖縄県にとって九州各地のライバル校との、
いえ、ライバルとはとても呼べないほどの
高すぎる壁があったことが分かります。
〜 つづきはまた今度 〜
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