高校野球プレイバック〜大逆転劇2

高校野球界での劇的な大逆転劇を生んだ試合と言えば、
誰もが2014年の石川県夏決勝戦
星陵vs小松大谷戦を挙げるでしょう。
小松大谷
150 110 000 | 8
000 000 009×| 9
星陵
その1年後、今度は小松大谷が3点差を付けられての9回裏に4点を奪いサヨナラ勝ちしました。
その両者のドラマには到底及びませんが、ここ沖縄県でも大逆転劇はあったはずです。
ということで、いくつかのゲームをプレイバックということで見ていきたいと思います。
今回も2000年の大会からピックアップします。
【 本部vs北谷 】2000年新人中央大会
本部
000 000 004 | 4
100 010 100 | 3
北谷
(本)與那嶺康−與那嶺秀
(北)平田、洲鎌−吉味
野球で、おそらく一番ファンが見たいシーンのひとつが0-3からの、9回の4得点でしょうか。
北谷はこの試合3安打をマークした名嘉のタイムリーなど3点を奪う。投げては先発の平田が8回までゼロに抑える。そして迎えた9回表。
本部はヒットやエラーなどで無死満塁として平田をKO。その後も押し出し四球やタイムリーを浴びせついに同点に追いつく。二死満塁と変わったが代打上原が押し出しを選ぶ大逆転劇!
その裏與那嶺がゼロに抑えて勝利を収めた。
【 北中城vs石川 】 2001年全国高校野球選手権沖縄大会
石川
100 025 100 | 9
210 002 034× | 12
北中城
こちらは3点差の9回裏に
4点を奪ってサヨナラ勝ちを収めた凄い試合ですね。
北中城の新垣選手が劇的なサヨナラホームランを放った瞬間。。。
僕はそこに居なかったのですが
そこに居られた方々の興奮が手に取るように分かる気がします。
満塁弾か3ランのどちらかですが
後日、その詳細を調べた上で
再び取り上げたいと思っています。
9回裏、同点に追い付いた北中城はなおも二死一・二塁として新垣が打席へ。
フルスイングした打球は宜野湾球場特有の風をものともせずスタンドイン!
劇的なサヨナラ3ランホームランでした。
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